心を震わせる傑作アニメ『ルックバック』を超簡単に解説【感想・レビュー】Part.043

2025/05/06

アニメ ドラマ 青春

t f B! P L
ルックバック

作品情報

  • 公開年:2024年
  • 監督:押山清高
  • 原作:藤本タツキ(『チェンソーマン』作者)
  • キャスト:
    河合優実(藤野)
    吉田美月喜(京本)
  • 上映時間:62分

あらすじ(※ネタバレなし)

小学生にして漫画の才能を発揮する藤野と、不登校ながら圧倒的な画力を持つ京本。 二人の少女は、漫画を通じて出会い、互いに刺激を与えながら成長していく。しかし、その絆には、思いもよらぬ運命が待ち受けていた——。
本作『ルックバック』は、「創作」と「喪失」を描いた藤本タツキの短編漫画を原作にした、静かながらも深い余韻を残す感動作です。

チェンソーマンは読んだことありませんが、その作者さんの作品です。SNSで話題になった傑作!としても有名かと思います。 絵を描くことがきっかけで繋がった二人の少女のお話です。彼女たちの純粋でピュアな感性が、現代人の汚れた心を浄化させてくれます!(笑)

今回は、ルックバックをご紹介します。

映画『ルックバック』感想|ここがスゴイ!見どころ3選

① 「絵」が紡ぐ少女たちの心

本作では、少女たちの絆や感情が、言葉ではなく“絵”によって語られます。
ペンの走る音、静かな視線、重ねられる原稿用紙——その一つ一つに、会話が少ないからこそ、観る者の想像力を最大限に引き出し、彼女たちの未熟で不器用なまっすぐな想いが伝わってきます。

② 交錯する夢と希望…

才能への憧れと嫉妬、共に描くことで芽生えた友情、そしてその先にある不安と責任。
少女たちが「漫画を描く」という夢へ向かう中で、夢に本気で向き合うことの美しい理想と苦しい現実。彼女たちがどう成長していくのか、その対比などが丁寧に描かれています。リアルな青春の痛みが、どこか自分の過去にも重なりジーンときてしまいます。

③ 衝撃のラストシーン…

クライマックスでは、衝撃な結末が待ち受けています。夢なのか現実なのか…。これだけは絶対に言えない。この数分間はセリフがほぼ無いにも関わらず、この情報量か!と驚きます。これは必ず観るべきと言える表現です。

こんな人におすすめ!

  • 創作活動に共感する人、漫画やイラストを描くのが好きな人
  • 短編アニメーションでも心を揺さぶられたい人
  • 青春・友情・喪失など、静かながら感情の波がある物語が好きな人
  • アートとしてのアニメ映画を楽しみたい人

『ルックバック』はAmazonプライムビデオで独占配信中!

一時間という短さで、これほど心を揺さぶる作品は他にありません。
『ルックバック』は、Amazonプライムビデオ会員なら追加料金なしで視聴可能です!
まだプライム会員でない方は、30日間の無料体験もあるので、ぜひこの機会にお試しを。

Amazonプライムで『ルックバック』を今すぐ観る (30日間無料体験あり)

※配信状況は変更される可能性があります。詳細はAmazonプライムビデオ公式サイトをご確認ください。


映画『ルックバック』まとめ

『ルックバック』は、静かで控えめな作品ながらも、観る者の心に深く刻まれる傑作です。
創作の喜びと痛み、他者とのつながり、喪失と希望。すべてが62分に凝縮された本作は、まさに“観るべきアニメ映画”のひとつ。

子供にもおすすめしたいですが、特に大人にこそ観てほしい作品。夢に向かって頑張った経験がある人、まだ夢に向かって頑張っている人、そんな人にぜひ観てほしいです!

ぜひAmazonプライムビデオでその深い感動を味わってみてください。

では、また!

自分の写真
映画、音楽、ゲーム、マンガ、あとはたまにガンプラ、そしてやっぱり猫が好き(犬も好き)。好きなものだらけのインドア派。

このブログを検索

QooQ