作品情報
- 公開年:2024年
- 監督:押山清高
- 原作:藤本タツキ(『チェンソーマン』作者)
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キャスト:
河合優実(藤野)
吉田美月喜(京本)
- 上映時間:62分
あらすじ(※ネタバレなし)
小学生にして漫画の才能を発揮する藤野と、不登校ながら圧倒的な画力を持つ京本。
二人の少女は、漫画を通じて出会い、互いに刺激を与えながら成長していく。しかし、その絆には、思いもよらぬ運命が待ち受けていた——。
本作『ルックバック』は、「創作」と「喪失」を描いた藤本タツキの短編漫画を原作にした、静かながらも深い余韻を残す感動作です。
チェンソーマンは読んだことありませんが、その作者さんの作品です。SNSで話題になった傑作!としても有名かと思います。 絵を描くことがきっかけで繋がった二人の少女のお話です。彼女たちの純粋でピュアな感性が、現代人の汚れた心を浄化させてくれます!(笑)
今回は、ルックバックをご紹介します。
映画『ルックバック』感想|ここがスゴイ!見どころ3選
① 「絵」が紡ぐ少女たちの心
本作では、少女たちの絆や感情が、言葉ではなく“絵”によって語られます。
ペンの走る音、静かな視線、重ねられる原稿用紙——その一つ一つに、会話が少ないからこそ、観る者の想像力を最大限に引き出し、彼女たちの未熟で不器用なまっすぐな想いが伝わってきます。
② 交錯する夢と希望…
才能への憧れと嫉妬、共に描くことで芽生えた友情、そしてその先にある不安と責任。
少女たちが「漫画を描く」という夢へ向かう中で、夢に本気で向き合うことの美しい理想と苦しい現実。彼女たちがどう成長していくのか、その対比などが丁寧に描かれています。リアルな青春の痛みが、どこか自分の過去にも重なりジーンときてしまいます。
③ 衝撃のラストシーン…
クライマックスでは、衝撃な結末が待ち受けています。夢なのか現実なのか…。これだけは絶対に言えない。この数分間はセリフがほぼ無いにも関わらず、この情報量か!と驚きます。これは必ず観るべきと言える表現です。
こんな人におすすめ!
- 創作活動に共感する人、漫画やイラストを描くのが好きな人
- 短編アニメーションでも心を揺さぶられたい人
- 青春・友情・喪失など、静かながら感情の波がある物語が好きな人
- アートとしてのアニメ映画を楽しみたい人
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映画『ルックバック』まとめ
『ルックバック』は、静かで控えめな作品ながらも、観る者の心に深く刻まれる傑作です。
創作の喜びと痛み、他者とのつながり、喪失と希望。すべてが62分に凝縮された本作は、まさに“観るべきアニメ映画”のひとつ。
子供にもおすすめしたいですが、特に大人にこそ観てほしい作品。夢に向かって頑張った経験がある人、まだ夢に向かって頑張っている人、そんな人にぜひ観てほしいです!
ぜひAmazonプライムビデオでその深い感動を味わってみてください。
では、また!
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