週末の夜、ひとりでゆっくり映画観る時間って、ちょっとしたご褒美ですよね。
仕事で削られたメンタル、週末に少し回復しておきましょう。
今回は……、
『スターシップ・トゥルーパーズ』
巨大な昆虫と人類が、宇宙規模でド派手な戦争を繰り広げるSF映画です。
「とにかく派手な戦争映画を観たい!」という人には、かなりおすすめ。
ただし、この映画……実は戦争を単純にカッコよく描いているだけじゃないんです。
兵士たちが勇ましく戦う一方で、軍隊への勧誘やニュース映像には、
「戦争って本当に正義なの?」という皮肉がたっぷり詰め込まれています。
つまり、巨大昆虫との戦闘に興奮しながら、
いつの間にか「組織に従うって何だろう?」まで考えさせられる。
映画『スターシップ・トゥルーパーズ』あらすじ(ネタバレなし)
舞台は未来の地球。
人類は宇宙へ進出し、巨大な昆虫型生物「アラクニド」と対立しています。
主人公は若い青年、ジョニー・リコ。
恋人カルメンとの将来を考えながら、軍への入隊を決めます。
ところが、入隊後に待っていたのは想像以上に過酷な軍事訓練。
さらに人類と昆虫たちの戦争は、どんどん激しさを増していきます。
やがてリコたちは、巨大昆虫が待ち受ける戦場へ。
そこから始まるのが、銃撃、爆発、巨大生物の群れが飛び交う壮絶な戦闘です。
そして、この映画で面白いのが戦争を伝えるニュース映像。
「敵を倒せ!」と視聴者を煽るような映像が、劇中に何度も登場します。
まるで未来の戦争CM。
子ども向け番組のような明るさで戦争を宣伝する演出が、かなり強烈です。
なぜ『スターシップ・トゥルーパーズ』は戦争映画好きに刺さるのか
① とにかく戦闘シーンがド派手!
まず言ってしまえば、細かいことを考えずに観ても楽しい映画です。
何しろ相手は、巨大な昆虫軍団。
人間の兵士たちが銃を持って、数え切れないほどの虫と真正面から戦います。
しかも敵がデカい。
小さな虫ではなく、人間を簡単に踏み潰せるサイズの巨大生物です。
戦場に大量の昆虫が押し寄せ、兵士たちが一斉に銃を撃つ。
爆発が起き、仲間が吹き飛び、戦場は一瞬で地獄絵図になります。
「こんな戦い方で勝てるのか?」と思うくらい、かなり無茶。
でも、その無茶苦茶さが最高なんです。
SF アクション映画おすすめを探している人なら、
一度は観ておきたいタイプの豪快な一本です。
② 少しネタバレ:実は“戦争映画の皮をかぶった風刺映画”
『スターシップ・トゥルーパーズ』の面白さは、ここからです。
この映画を普通の戦争映画として観ると、かなり違和感があります。
軍隊への入隊が妙にカッコよく描かれ、
戦争を伝えるニュース映像も、まるで娯楽番組のように明るい。
「今週の戦争ニュース!」みたいなノリで、敵である巨大昆虫を紹介するんです。
さらに劇中では、軍隊に入ることが社会的な意味を持つ世界が描かれています。
戦争をしているのに、映像の雰囲気は妙に楽しそう。
血まみれの戦場と、明るいプロパガンダ映像のギャップが凄まじい。
だからこそ、観ているうちに少しずつ気づいてきます。
「あれ?この映画、戦争をカッコいいと言ってるんじゃないんじゃないか?」
実際には、戦争を煽る社会や、権力に従うことの危うさを皮肉っています。
ド派手なSFアクションを楽しみながら、
裏側ではかなりブラックな笑いを仕込んでいる。
ここが『スターシップ・トゥルーパーズ』の最大の魅力です。
③ 「組織のために戦う」って、どういうこと?
社会人になって会社という組織で働いていると、
「これ、本当に自分がやりたいことなのかな?」と思う瞬間があります。
上司から言われたからやる。
周りがやっているから自分もやる。
気づけば、自分で考えるより組織のルールに従うことが優先されている。
『スターシップ・トゥルーパーズ』は、そんな感覚を極端な世界で見せてくれます。
主人公たちは軍隊に入り、命令を受け、戦場へ向かう。
そこには「正しいから戦う」という単純な理由だけではありません。
周囲の空気、国家、仲間、出世、恋愛。
いろいろなものが絡み合って、若者たちは戦争へ進んでいきます。
だから大人になってから観ると、意外なところで刺さる。
④ 『スターシップ・トゥルーパーズ』の感想:バカ映画に見えて、実はかなり頭がいい
正直、最初は「巨大な虫と人間が戦うだけの映画でしょ?」と思っていました。
ところが観てみると、確かに巨大昆虫との戦闘は凄い。
でも、それだけでは終わらない。
むしろ、戦争を派手に見せながら、
その裏側で戦争を煽る社会そのものを笑っている。
この二重構造がかなり面白いんです。
「戦争映画として楽しむ」こともできる。
「風刺映画として考える」こともできる。
しかも、どちらで観てもちゃんと面白い。
洋画の戦争映画やSFアクション映画を探している人にも、
ちょっと変わった一本としておすすめしたい作品です。
『スターシップ・トゥルーパーズ』はこんな人におすすめ
『スターシップ・トゥルーパーズ』は、特にこんな人におすすめです。
・派手な戦争映画を観てスカッとしたい人
・巨大怪獣や巨大生物が好きな人
・SF アクション映画が好きな人
・ブラックユーモアの効いた映画が好きな人
・ただのアクション映画では物足りない人
・仕事や組織にちょっと疲れている人
特に最後の「仕事や組織に疲れている人」には、個人的におすすめしたい。
なぜなら、会社ではなかなか口にできない、
「組織って本当に正しいの?」という疑問を映画が代わりにぶつけてくれるからです。
戦争映画初心者でも楽しめる?
答えはYES。
むしろ、戦争映画が苦手な人でも楽しみやすい作品です。
現実の戦争を題材にした作品とは違い、相手は巨大な昆虫。
SFアクションとして気軽に観始められます。
それでいて、観終わったあとには「戦争って何なんだろう?」と考えさせられる。
派手な洋画のSFアクションを楽しみたい人にも、かなりおすすめしたい一本です。
仕事で疲れた週末に、難しいことを考えずド派手な映画を観る。
そんな楽しみ方も映画の醍醐味です。
ただし『スターシップ・トゥルーパーズ』の場合、
観終わったあとに少しだけ「会社って軍隊みたいだな……」と思うかもしれません。
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まとめ
『スターシップ・トゥルーパーズ』は、ただのSFアクション映画ではありません。
巨大昆虫との戦争を派手に描きながら、
戦争を煽る社会や、組織に従うことの危うさまで笑い飛ばしています。
特に社会人になってから観ると、ニュース映像や軍隊の描写が妙に気になる。
「みんながやっているから」
「上から言われたから」
「そういうルールだから」
そんな理由で、自分の考えを止めてしまうことってありますよね。
この映画から学べる社会人向けライフハックは、ズバリ……
・命令されたら、とりあえず一度立ち止まる!
・ニュースや会社の情報を全部うのみにしない!
・「みんなやってる」は最強の理由ではない!
・上司が「総員突撃!」と言っても、とりあえず内容を確認する!
最後だけ急に実用的じゃないですね(笑)。
でも、これくらいの距離感で映画を楽しめるのが『スターシップ・トゥルーパーズ』の良さです。
派手な戦闘を楽しみたい。
巨大生物とのバトルでスカッとしたい。
でも、ただドンパチするだけの映画では物足りない。
そんな人には、かなりおすすめできる戦争映画です。
……なんですが、とにかくこの映画「B級映画っぽさ」がすごいんです(笑)
ここまでの大規模な戦闘を描くなら、もっとカッコよく、もっと重厚に作りそうなもの。でも、この映画はあえてチープで大げさな演出を貫いている。
というか、もはや「B級映画よりB級っぽい」。このスタイルが逆に斬新で、観ているうちにどんどんクセになってきます。
もちろん、巨大な昆虫と人類が戦うSFアクションとして観ても普通に面白い。派手な戦闘シーンも多く、細かいことを考えずに楽しめる作品です。 ただ、あのチープな演出や、やたらと大げさな軍隊描写を見ていると、「これ、もしかして何か裏にメッセージがあるんじゃないか?」と思えてくる。 そのチープさの中に何かを隠しているように見えるところも、この映画の面白さなんだと思います。実際のところは分かりませんが……。
洋画の戦争映画で「次は何を観よう?」と迷っているなら、
『スターシップ・トゥルーパーズ』もぜひ候補に入れてみてください。
では、また!


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