戦時下の日常に光を灯す感動作『この世界の片隅に』を超簡単に解説【感想・レビュー】Part.066

2025/07/13

アニメ ドラマ 戦争

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この世界の片隅に

作品情報

  • 公開年:2016年
  • 監督:片渕須直
  • 原作:こうの史代『この世界の片隅に』(漫画)
  • 声の出演:
    のん(北條すず)
    細谷佳正(北條周作)
    稲葉菜月(黒村晴美)
    尾身美詞(黒村径子)
    小野大輔(水原哲)
  • 上映時間:129分


あらすじ(※ネタバレなし)

昭和19年、広島から呉に嫁いだ少女・すず。絵を描くことが好きな彼女は、新たな家族の中で不器用ながらも日々を懸命に生きていきます。 だんだんと戦争の影が濃くなる中でも、日常の喜びや人との繋がりは、確かに彼女の心を支え続けます。 戦争の恐怖だけでなく、家族との暮らしや小さな幸せに焦点をあてたこの作品は、どこまでも優しく、静かに、深く心を揺さぶる感動作です。

映画『この世界の片隅に』の見どころ3選

① 日常を描くことで浮かび上がる「戦争のリアル」

本作が描くのは、戦地の激しさではなく、その裏側で暮らす市民の生活。炊事、買い出し、配給…。当たり前の毎日がどれだけ大切だったかを、すずの視点から優しく語りかけてきます。だからこそ、戦争によって奪われる日常の重みが強く感じられるのです。

② すずの純粋な眼差しに心が洗われる

天真爛漫でちょっと天然、でも芯のあるすずのキャラクターは、のん(能年玲奈)の声の演技と相まってとても魅力的。絵を描くこと、料理を作ること、人を思うこと――戦時中にも変わらない彼女の素朴な姿に、多くの人が感情移入できるはず。

③ アニメーションだからこそ伝わる表現の力

手描きで丁寧に描かれた呉や広島の街並み、移りゆく季節の風景、空襲の恐ろしさ…そのすべてが美しくも切ない。アニメーションならではの表現が、観る人の記憶に深く残ります。

こんな人におすすめ!

  • 戦争映画は苦手だけど、当時の暮らしを知りたい
  • 心に残る感動作を探している
  • アニメ映画の表現力を体感したい
  • 人間ドラマを丁寧に描いた作品が好き
  • 「のん」のファン・演技に興味がある

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映画『この世界の片隅に』まとめ

『この世界の片隅に』は、戦争の恐怖を描くのではなく、そこで生きる人々の「普通の暮らし」に焦点を当てた、珠玉のアニメーション映画です。
穏やかな時間、愛しい人との絆、そして突然の喪失…。
涙があふれるほど静かで美しい本作は、多くの人に観てほしい日本映画の金字塔。
ぜひAmazonプライムビデオで、ご自宅でゆっくりとご覧ください。

では、また!

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映画、音楽、ゲーム、マンガ、あとはたまにガンプラ、そしてやっぱり猫が好き(犬も好き)。好きなものだらけのインドア派。

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