作品情報
- 公開年:2004年
- 監督・主演:モーガン・スパーロック
- ジャンル:ドキュメンタリー、社会派、健康
- 上映時間:100分
あらすじ(※ネタバレなし)
ファーストフードが体に悪いのは知ってるけど、実際どれほどヤバいのか?そんな疑問に体当たりで答えたのが、本作『スーパーサイズ・ミー』。
監督モーガン・スパーロック自身が、30日間、毎日マクドナルドだけを食べ続けるという無謀な実験を敢行。しかも「スーパーサイズにしますか?」と聞かれたら必ず「イエス」と答えるというルール付き。
体重、健康状態、精神面、性生活…すべてが変化していく中で浮かび上がる、アメリカの食文化が抱える本当の問題とは?
映画『スーパーサイズ・ミー』感想|ここがスゴイ!見どころ3選
① 本人が身体を張った実験ドキュメンタリー
スパーロック監督自身が、1日3食マクドナルドを30日間食べ続けるという、衝撃的な人体実験を行った本作。始めは軽いノリのように見えるものの、数日経つごとに彼の体に異変が起こります。体重増加・倦怠感・肝機能の低下といった深刻な症状が現れます……。
普段の食生活が体に与える影響を考えずにはいられなくなります。
② 資本主義的な企業の裏側
映画で描かれるマクドナルドの戦略は、「物を売るためなら人の健康は二の次」という、資本主義的な企業として映し出されています。手にしやすい価格設定、販売促進、クセになる味づくり──すべてが利益追求のために設計されており、消費者の“依存”すらビジネスの一部として取り込んでいます。とにかく売上至上主義的な考え方。
たまに無性に食べたくなるのは、まんまとこの戦略にハマっているのかー、と思ってしまいます……。
③ フード業界の巨大な力
『スーパーサイズ・ミー』は、個人の食生活だけでなく、社会全体に影響を与えるフード業界の強大な力を浮き彫りにしています。子ども向け広告や学校給食への介入、政策への影響力など、食品企業は私たちの“選択”を水面下で操っている存在なのです。
自由に選択して食べているつもりが、気づかぬうちに企業の戦略に乗せられている…。そんな現代社会の構造に鋭く切り込んだ一作でもあります。
こんな人におすすめ!
- ドキュメンタリー映画に興味がある
- 食生活や健康について考え直したい
- ファストフードが好き、でもちょっと心配…
- 社会問題をエンタメ感覚で学びたい
- 教育現場や家庭で観ても安心な良質作品を探している
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映画『スーパーサイズ・ミー』まとめ
『スーパーサイズ・ミー』は、自分の体を実験台にして社会に問いを投げかけたドキュメンタリー映画です。
アメリカの超巨大企業の話です。日本にもあちこちにありますよね。でも本当にたまに食べたくなってしまうのは、そういう戦略の元だと考えるとゾッとしてしまいます……。Part25「フードインク」でも別の大企業が出てきてましたが、お金のある大企業の影響力というのは、改めてとんでもないもんだと気付かされたように思います。
「食べること」は生きること。普段何気なく選んでいる"その食べ物"。それは安全な食べ物だと果たして言えるのでしょうか…。この映画を観て食生活について、もう一度考えてみませんか?
あら、もうこんな時間!マックデリバル?(←デリバルのかい!)
では、また!
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