閉鎖空間の恐怖!SFホラー映画『パンドラム』の魅力を超簡単に解説【感想・レビュー】Part.031

2025/04/19

SF ホラー

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pandora

作品情報

  • 公開年:2009年
  • 監督:クリスチャン・アルヴァート
  • キャスト:
    デニス・クエイド(ペイトン)
    ベン・フォスター(バウアー)
    アンチュ・トラウェ(ナディア)
    カム・ジガンデイ(ギャロ)
    クン・リー(マン)
  • 上映時間:108分

あらすじ(※ネタバレなし)

未来、人類は荒廃した地球を離れ、新たな居住可能な惑星を目指し、巨大な宇宙船「エリジウム」で旅をしていた。 長期間のハイパースリープ(人工冬眠)から目覚めた二人の乗組員、バウアー伍長とペイトン中尉。しかし、彼らは自分が誰なのか、任務は何なのか、今がいつなのかさえ思い出せない記憶喪失に陥っていた。
船内は不気味なほど静まり返り、電力も不安定。原子炉を再起動させるため、バウアーは暗く広大な船内を探索し始めるが、そこで彼が目の当たりにしたのは、船内に潜む恐ろしい“何か”の存在だった。
一方、指令室に残ったペイトンは、無線で他の生存者と接触を試みるが…。閉ざされた宇宙船の中で、乗組員たちは得体の知れない脅威と、"パンドラム"と呼ばれる精神崩壊の恐怖に直面する。

映画『パンドラム』感想|ここがスゴイ!見どころ3選

① 閉鎖空間が生む極限の恐怖とサスペンス

『エイリアン』や『イベント・ホライゾン』を彷彿とさせる、暗く、冷たく、どこまでも続くかのような宇宙船の内部。この閉鎖された空間が、息苦しいほどの圧迫感と逃げ場のない恐怖を生み出しています。いつ何が飛び出してくるかわからない緊張感、静寂と物音が巧みに使われた演出は、ホラー好きにはたまりません。観ているこちらも息を潜めてしまうような臨場感がスゴイ!

② 予測不能なストーリーと「パンドラム」の謎

主人公たちが記憶喪失であるため、観客も彼らと同じ視点で、この宇宙船で何が起こったのか? 潜んでいる"何か"の正体は? そして「パンドラム」とは一体何なのか? という多くの謎を追っていくことになります。情報が少しずつ明らかになるにつれて、事態は二転三転。散りばめられた伏線と、終盤で明かされる衝撃の真実は、ただのクリーチャー・パニック映画ではない深みを与えています。

③ ダークで魅力的な世界観とクリーチャーデザイン

巨大宇宙船「エリジウム」の、機能的でありながらどこか退廃的なデザイン、そして船内に潜むクリーチャーたちの禍々しい造形が、本作のダークな世界観を際立たせています。彼らがなぜ生まれたのか、その背景を想像させる設定も秀逸。単なるモンスターではなく、極限状況が生み出した悲劇の産物とも言える存在感が、物語に奥行きを与えています。俳優陣、特にベン・フォスターの鬼気迫る演技も必見です。

こんな人におすすめ!

  • SFホラー映画が好き(特に『エイリアン』『イベント・ホライゾン』『サンシャイン 2057』系)
  • 閉所恐怖症スリラーやサバイバルホラーにドキドキしたい
  • 先の読めないミステリーや、どんでん返しのある映画が好き
  • ダークな世界観や独特なクリーチャーデザインに惹かれる
  • 宇宙や深海など、隔絶された空間での物語が好き


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映画『パンドラム』まとめ

『パンドラム』は、単なるSFホラーの枠にとどまらず、極限状態における人間の心理や、サバイバルの意味を問いかける、なかなか見ごたえのある作品です。閉鎖空間の恐怖、アクション、ミステリー、そしてSF好きにはたまらない衝撃のラストと、エンターテイメント性も抜群! カルト的人気を誇るのも納得の出来栄えです。
SFホラーやスリラーが好きな方には、自信を持っておすすめできる一本。ぜひAmazonプライムビデオで、この息詰まる恐怖と謎を体験してみてください!

では、また!

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映画、音楽、ゲーム、マンガ、あとはたまにガンプラ、そしてやっぱり猫が好き(犬も好き)。好きなものだらけのインドア派。

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