ハリウッド黄金期への愛と狂気!映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の魅力を超簡単に解説【感想・レビュー】Part.095

2025/08/28

コメディ サスペンス スリラー ドラマ

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映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ポスター(Once Upon a Time in… Hollywood)

作品情報

  • 公開年:2019年
  • 監督:クエンティン・タランティーノ
  • キャスト:
    レオナルド・ディカプリオ(リック・ダルトン)
    ブラッド・ピット(クリフ・ブース)
    マーゴット・ロビー(シャロン・テート)
    アル・パチーノ(マーヴィン・シュワーズ)
  • 上映時間:161分

あらすじ(※ネタバレ控えめ)

1969年、アメリカ・ハリウッド。
かつて西部劇スターとして名を馳せた俳優リック・ダルトンは、人気の衰えとともに仕事を失いかけていた。彼を支えるのは長年の相棒であり、スタントマンのクリフ・ブース。
隣には、新進女優として輝くシャロン・テートが引っ越してきて、まさに新旧のハリウッドが交差する瞬間が描かれる。
一方で、時代の裏側では「マンソン・ファミリー」という不穏な集団が暗躍し、ハリウッドの夢の街に暗い影を落とし始めていた──。

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映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ここが面白い!見どころ3選

① タランティーノ流「もしも」のハリウッド物語

本作の最大の魅力は、史実をベースにしながらもタランティーノが大胆に描き直す“もう一つの1969年”。
観客が知る「マンソン事件」へと物語は向かっていきますが、その行き着く先は予想を裏切るもの。現実では悲劇で終わった事件を、タランティーノは映画という魔法で「希望ある物語」に変えてみせるのです。

② レオ×ブラピの黄金コンビ!

リックを演じるレオナルド・ディカプリオの不安定さと、クリフを演じるブラッド・ピットの余裕たっぷりな存在感。この二人の掛け合いがとにかく最高です。
ディカプリオの「落ち目俳優の自虐的演技」と、ブラピの「飄々としたタフガイ」っぷりは、映画ファンならずとも必見。ハリウッドの光と影を体現した名演技は、アカデミー賞受賞も納得です。

③ ハリウッド黄金期の“空気”を体感

1960年代後半のロサンゼルスを再現した映像美は圧巻。ネオンが輝く街並み、当時の音楽、映画館、そしてファッション。すべてが観客を“あの時代”へタイムスリップさせてくれます。
特にマーゴット・ロビー演じるシャロン・テートが映画館で自分の出演作を観るシーンは、映画を愛する人なら胸が熱くなる名場面です。

こんな人におすすめ!

  • 1960年代のハリウッド文化や映画史に興味がある人
  • レオナルド・ディカプリオやブラッド・ピットの共演を楽しみたい人
  • タランティーノ作品の「予測不能な結末」が好きな人
  • 史実をベースにした「もしも」の物語が好きな人
  • 映画愛あふれる作品でじっくり浸りたい人

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映画と現実が交差する衝撃のラストと、タランティーノが描く“夢のハリウッド”。
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映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』まとめ

本作は、単なるサスペンスやドラマではなく、タランティーノが全力で描いた「映画へのラブレター」。
懐かしさと不穏さ、笑いと暴力、希望と残酷さが見事に同居しています。
映画を愛する人ほど深く刺さる作品。
ぜひAmazonプライムビデオで、この“もう一つの1969年”を体験してください!

では、また!

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映画、音楽、ゲーム、マンガ、あとはたまにガンプラ、そしてやっぱり猫が好き(犬も好き)。好きなものだらけのインドア派。

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