世界同時崩壊！映画『ワールド・ウォーZ』の魅力を超簡単に解説【感想・レビュー】Part.091

作品情報

• 公開年：2013年
• 監督：マーク・フォースター
• キャスト：
  ブラッド・ピット（ジェリー・レイン）
  ミレイユ・イーノス（カリン）
  ダニエラ・ケルテス（セガン）
  ジェームズ・バッジ・デール（スピーク大尉）
• 上映時間：116分

あらすじ（※軽いネタバレあり）

突如として世界中で発生した原因不明の感染症。人々は数秒で凶暴化し、群れとなって他者を襲う「ゾンビ」と化していく。
元国連調査官のジェリー・レイン（ブラッド・ピット）は、妻と娘を守るために再び国連の任務に就くことに。彼は世界各地を飛び回り、感染の原因と対処法を探る。
崩壊寸前の都市、孤立する研究施設、イスラエルの巨大な壁…壮大なスケールで描かれる人類滅亡の危機。果たしてジェリーは「人類を救う手がかり」を見つけることができるのか？

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映画『ワールド・ウォーZ』ここが面白い！見どころ3選

① 世界同時多発的なパニック描写

本作の最大の魅力は「規模感」。ゾンビ映画というと、ひとつの町や施設でのサバイバルが多いですが、『ワールド・ウォーZ』は地球規模。冒頭のフィラデルフィア崩壊シーンでは、街全体が一瞬でパニックに陥り、車列が詰まり、人々が逃げ惑う中でゾンビが雪崩のように押し寄せる。観ているだけで心拍数が跳ね上がるような臨場感があります。

② ゾンビの“群れ”が生む新たな恐怖

本作のゾンビは従来のゆっくり歩くタイプではなく、全力疾走型。さらに一体一体ではなく「群れ」で襲ってくるのが特徴です。イスラエルの巨大な壁を、まるで蟻の群れのように積み上がって突破するシーンは圧巻。人間が作り上げた防御が一瞬で崩れ去る光景は、人類の無力さを突きつけてきます。

③ 人間ドラマと希望の光

圧倒的な絶望の中でも、家族を守りたいというジェリーの強い想いが物語を動かしていきます。各地で出会う人々の小さな勇気や犠牲が、物語に人間味を与えているのもポイント。絶望と希望が交錯するストーリーは、単なるゾンビ映画以上のメッセージ性を持っています。

こんな人におすすめ！

• スリル満点のパニック映画が好き
• 大規模なゾンビ描写を体感したい
• ブラッド・ピットの渋い活躍を観たい
• 絶望の中にある人間ドラマに惹かれる
• 世界崩壊もの・パンデミック映画が好き

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映画『ワールド・ウォーZ』まとめ

『ワールド・ウォーZ』は、ゾンビ映画の枠を超えた「世界崩壊スリラー」。
圧倒的なスケールと臨場感あふれる映像、家族愛を中心に描かれる人間ドラマ、そして希望を見出すラスト。電車通勤の合間にスマホで観れば、現実世界に戻るのを忘れてしまうほどの没入感です。
パニック映画やゾンビ作品が好きな方はもちろん、普段ホラーをあまり観ない方にもおすすめできる一本。ぜひAmazonプライムでチェックしてみてください！

では、また！