週末の夜、一人で静かに映画を観る時間って最高ですよね。
誰にも邪魔されず、現実を忘れて別世界へ飛び込める。
今回はそんな夜にぴったりな、 「観終わったあともしばらく頭から離れない映画」をご紹介します。
それが……
『リベリオン』
派手なSFアクションかと思って観始めると、 途中から「あれ、自分だったらどうする?」と考え始める。
気付けばアクション映画ではなく、 人間とは何かを描いた物語になっているんです。
「考えさせられるSF映画を探している」 そんな人にはかなりおすすめしたい一本です。
映画『リベリオン』あらすじ(ネタバレなし)
舞台は第三次世界大戦後の未来。
人類は戦争を二度と起こさないため、 ある結論にたどり着きます。
それは……
「感情をなくしてしまえば争いは起きない。」
国民は毎日「プロジアム」という薬を注射し、 怒りも、悲しみも、喜びも、愛情も感じなくなります。
芸術、音楽、本。
感情を動かすものはすべて違法。 見つかれば即処分。
完全な管理社会が出来上がっていました。
主人公ジョン・プレストンは、 そんな世界で政府に逆らう人々を取り締まる最強の捜査官。
しかし、ある日薬を打ち忘れたことをきっかけに、 人生が180度変わっていきます。
ここから物語は一気に加速。
管理社会映画としても、 ディストピア映画おすすめ作品としても、 今なお根強い人気がある理由が分かります。
なぜ『リベリオン』は大人に刺さるのか
① 「感情がない方が楽じゃない?」と思ってしまう怖さ
毎日仕事。 満員電車。 終わらない会議。
正直、 「何も感じなければ楽なのにな。」 って思ったことありません?
この映画は、その願いを本当に叶えてしまった世界です。
怒りもない。 悲しみもない。 失恋もない。
でも……
笑うこともできない。 音楽に感動もしない。 子どもを愛しいとも思えない。
「感情を失う映画」というテーマですが、 観ているこっちの感情は逆にどんどん刺激されます。
便利さだけを追い求める現代社会にも、 少し重なる部分がある気がするんですよね。
② 世界観がとにかく完成されている
建物。 服装。 街並み。 人々の表情。
全部が徹底して 「感情が存在しない"色のない"世界」 として作り込まれています。
だからこそ、 主人公が少しずつ人間らしさを取り戻していく姿が、 ものすごく印象的なんです。
「世界観がすごい映画」を探している人なら、 かなり満足できると思います。
③ アクションが意味を持っている
『リベリオン』といえば、 ガン=カタ。
銃と格闘術を組み合わせた、 この映画だけの戦闘スタイルです。
もちろんカッコいい。 めちゃくちゃカッコいい。
でも、この映画のアクションは、 「強いから戦う」ではありません。
主人公が、 自分の意思で生きるために戦っている。
だから最後の戦いは、 爽快なのに切なくも感じるんです。
少しネタバレ|一番心に残ったシーン
個人的に忘れられないのは、 プレストンが雨に打たれるシーン。
今まで何も感じなかった男が、 初めて雨を浴びる。
ただそれだけ。 でも、その表情だけで全部伝わる。
「あぁ、この人は今、生きてるんだ。」
セリフなんてほとんど必要ありません。
人間らしさって、 こういう小さな瞬間の積み重ねなんだなと気付かされます。
仕事終わりの夜、 スマホばかり見て一日が終わる日ってありますよね。
そんな夜だからこそ、 この映画を一本観てみてください。
エンドロールが流れる頃には、 きっと明日見る景色が少し違って見えます。
今日は少しだけ、 感情を動かしてみませんか?
※約107分。週末の夜にちょうどいい長さです。
まとめ
『リベリオン』は、ただのSFアクションではありません。
「自由とは何か。」
「人間らしさとは何か。」
そんな少し難しそうなテーマを、 スタイリッシュなアクションと一緒に楽しめる作品です。
映画を観終わったあと、 コンビニで好きなお菓子を買うだけでも、 「あぁ、自分で選べるって幸せなんだな。」 なんて思えてしまうかもしれません。
社会人的に言うなら、この映画から学べることはこんな感じです。
・「みんなやってるから」は、一度疑う!
・効率ばかり追いかけると、休日まで仕事みたいになる。
・たまには音楽を聴いてボーッとする。
・感情をなくせば仕事は確実にラクになる!
・クリスチャン・ベールくらい無表情でも、イケメンにはなれない。(ここ大事)
毎日忙しく働いていると、 感情を後回しにしてしまう日もあります。
だからこそ週末くらいは、 映画で心をちゃんと動かしてあげてください。
『リベリオン』は、そのきっかけになる一本です。
では、また!


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